厚生労働省が 卓越した技能を持つ人を表彰する「現代の名工」に県内から8人が選ばれました。浜松市では洋菓子に愛情を注ぐ男性が栄誉に輝きました。
画像: 現代の名工に菓子に愛情を注ぐ調理菓子専門学校長 youtu.be

現代の名工に菓子に愛情を注ぐ調理菓子専門学校長

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浜松市中区にある浜松調理菓子専門学校。およそ100人が料理やお菓子の技術を学んでいます。
今回「洋生菓子製造工」部門で「現代の名工」に選ばれたのはこの学校で校長を務める天野又一さんです。

「こちらの光り輝く蝶ですが、 あるすごい技術が使われているということなんです」

天野さんが考案した「絞りアメ」という技法が今回の受賞の決め手となりました。
「絞りアメ」はパイピングチューブと呼ばれる巻いた紙に熱したアメを入れビニールシートの上で模様を描く技法です。形は自由で 造形を楽しむことができ表面におうとつができるため光の反射して様々に変化するのが特徴です。

●天野又一さん
「最初のうちはいいんですけど、だんだん固いから絞るのに力がいる力入れて絞ると余計密着した状態になるから
すごい手が熱い。それを我慢するのと、絞りたいっていうのとその戦いですよ」

菓子業界に足を踏み入れて50年という節目の年の受賞には天野さんの強い思いがありました。

●天野又一
「僕はお菓子はやっぱり愛情を持って作るものだと思っています。この人に食べさせて、この人がおいしいって思ってくれたら最高だなって思いながら作っているので、その思いが届いて欲しい」

●天野又一さん
「静岡県でまだ洋菓子で誰も(現代の名工を)取っていなかったものですから、もう誰かしらとにかく最初にとって後進につなげていかなければという思いが一番あった」

今回の受賞について学生たちは…
「失敗したときにもこうやったらいいよと的確なアドバイスをしてくれたりとか先生という感じですけどすごい親しい感じの先生です」
「うちの学校の先生は現代の名工を取られた先生ということを自慢してその先生のもとで勉強できるのは誇りに思っている」

県の洋菓子協会の会長も務める天野さん。これからの洋菓子業界を背負う人を静岡で育てていくことが目標だと話します。

●天野又一さん
「東京とか大阪とかだけが素晴らしいんじゃなくて静岡県だってこんだけ頑張っている子がいっぱいいるんだよってこんなにすごいんだよってという風に持っていきたい」

天野さんのお菓子には愛情がたくさん詰まっています。

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