約40年もの間、日本の空を守り、年度末に引退する航空自衛隊の戦闘機が、最後に浜松基地に降り立ちました。
 
 雲一つない青空の中、浜松基地上空を旋回するF‐4戦闘機・通称「ファントム」。ファントムは領空侵犯のおそれがある航空機に対して、スクランブル発進を行うなど日本の空の安全を守ってきました。この440号機は、約40年前に世界で最後に生産されたファントムで、語呂合わせからシシマルと呼ばれています。
画像: 40年間日本の空を守った「ファントム」浜松基地へ パイロット「すごくやんちゃで操縦が難しい」 youtu.be

40年間日本の空を守った「ファントム」浜松基地へ パイロット「すごくやんちゃで操縦が難しい」

youtu.be

 しかし、老朽化などで年度内での引退が決まっていました。

 この日、ラストフライトを終えたシシマルは、約300人の航空自衛隊員が、盛大な拍手で迎える中、歓迎の放水を受けました。最後のパイロットとなった隊員がシシマルとの思い出を語りました。

航空自衛隊第七航空団 第301飛行隊 岩木三四郎隊長:「すごいやんちゃで操縦が難しいんですが、ものすごくやりがいがあって、パイロットとしての技量を試される飛行機だと思います」

 パイロットなどの教育を主に担う浜松基地で最後を迎えることについては。

航空自衛隊第七航空団 第301飛行隊 岩木三四郎隊長:「いまいるパイロットは、ほぼすべて浜松で学生としてウイングマークを取ります。非常に思い出深いところで、降りられてよかったと思います。すべてのF4ファントムに言っているんですが ありがとう、お疲れさまと言っております」

 シシマルは今後、浜松基地に隣接する航空自衛隊浜松広報館で展示されるということです。

This article is a sponsored article by
''.