難波副知事の臨時会見

画像: 難波副知事の会見 6日

難波副知事の会見 6日

県内で今、静岡市に次いで、感染が拡大しているのが伊東市です。
きのうまでに県内で3番目に多い109人の感染者が確認されています。

そこで、難波副知事がきのう臨時会見を開いて打ち出したのが、
伊東市で実施している抗原検査の「エリアと対象者の拡大」です。
まず、新しい方式として、クラスターが相次いでいるエリアを公表しました。

● 難波副知事
「感染まん延期においては、複数のクラスターが同一市町で発生した場合、
 クラスター発生地域名および関連情報を公表する。

伊東市では、バーやスナック3件のクラスターが発生している中央町や
その周辺が無料検査の対象エリアとなりました。
対象者も酒類を提供する飲食店の全従業員と利用者に拡大します。

県では、店名公表よりもエリア公表を重視するこの方式を
「静岡県方式」として、
政令市も参考にするよう呼び掛けました。

伊東市における利用客も対象とした抗原検査は、
きょうからスタートしました。
さっそく検査を受けた利用客は…。

● 利用客
「(検査を)受けて安心して生活を送りたいと思い伺った」
● 利用客
「(検査の)結果が分からないと(整形外科の)次の診察ができないということで来た」

難波副知事は、今回の検査結果次第で、今週木曜日までに
時短要請を行うかどうかを判断するとしました。

● 難波副知事
「封じ込めるためには休業に近い形での時短を考える必要ある。
 時短要請をするのであれば、協力金は払うと」

時短要請をする場合は、このエリアの酒類を提供する飲食店が対象で、
休業要請に近い強い要請とし、協力金を支給するということです。

週末の伊東市は

その伊東市は首都圏から訪れる人が多い観光地です。
飲食店や土産物店が並ぶ道の駅・マリンタウンは、
きのうも賑わっていました。

国がGoToトラベルで、東京発着の旅行について
65歳以上の高齢者らに利用自粛を呼び掛けてから
初めての週末です。

●神奈川からの観光客(50代)
「神奈川の厚木から来た。車で」
「土日でGoToを使って旅行にということで伊東市まできました」
Q安くなった?
「安くなりました おかげさまで」

画像1: 週末の伊東市は

●神奈川からの観光客(30代)
「GoToトラベルがあったのでタイミング的に
予約する時に満席近かったので
みんなで思い出作りに来ようと思って」

GoToトラベルを使った首都圏からの観光客もいましたが
これまでと変化が。
「東京発着のGoToトラベルに関して65歳以上の高齢者が
 自粛呼びかけられた影響からか、駐車場の車のナンバーを見てみると・・
 横浜など神奈川県からは多いですが東京から来ている方が
 少ないように感じます」

画像2: 週末の伊東市は

土産物店も東京からの観光客が減っていると
感じていました。
●北海物産 海鮮部 石坂薫 主任
「ちょっと勢いがない」
「(普段の週末は)こんなもんじゃない 通路の部分が
 全部人で埋まる状態」
「東京も若い人は多いです、強い人というか」
Q高齢者は?
「大分減った」

画像3: 週末の伊東市は

市内の宿泊施設にも影響が出始めています。
オーシャンビューを売りにする「イサナリゾート」。
新型コロナの影響で一時激減した予約は
GoToトラベルの恩恵を受けて
去年の2倍以上に増えているといいます。
しかし、65歳以上の自粛要請発表後、
状況が一変しました。
●イサナリゾート 黒川秀治オーナー
「例えばあしたとかあさって、先週でしたら(10部屋中)
 9~8部屋埋まっていたが、あしたなら4部屋、
 あさっては3部屋になってしまう」

宿泊客の中心は65歳以下のため
影響は少ないと予想していましたが、
年齢や地域を問わず
旅行自体を控える動きが広がっていると感じています。

この動きを加速させたのが
市内での新型コロナ感染者の急増です。
先週4日には県が独自の6段階の警戒レベルを
静岡市に加えて、伊東市も上から2番目の
「レベル5」相当としました。

画像4: 週末の伊東市は

JR伊東駅近くの商店街では、
地元の利用客が減っているといいます。
●松田椿油店 松田忠芳さん
「地元の人が地元に出なくなったかもしれない」
Q地元の人があまりでなくなった?
「そう。特に夜のお店はもう噂が出てから」
「休んでいる店も多い コロナが出ていなくても」

バーやスナックでクラスターが確認され
市内には警戒や動揺が広がっています。
県は「静岡県方式」で
感染を抑えると同時に、市民の不安を解消する考えです。

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