【新型コロナ】ジムとネイルサロン併設施設でクラスター 顧客名簿完備も「不備があってはいけない」と店名公表 浜松市

 静岡県内の14日の感染者は27人です。このうち11人が浜松市で、県内22人目の死者も確認されています。

画像: 【新型コロナ】ジムとネイルサロン併設施設でクラスター 顧客名簿完備も「不備があってはいけない」と店名公表 浜松市

鈴木誠記者:「クラスターが発生した浜松市東区の『ジョーズアカデミー』です。ブラジルの柔術と総合格闘技を学ぶことができるスポーツジムで、1階にはネイルサロンも入っています。共用スペースが多く、ジムとネイルサロン両方から感染者が出たため、施設全体として市内10例目のクラスターに認定されました。浜松市でクラスターが発生するのはおよそ1カ月ぶりとなります」

 浜松市東区篠ケ瀬町にあるジョーズアカデミーのクラスターに関連する感染者は、14日さらに1人増えて、計11人に拡大しました。

 スポーツジムで、従業員2人、利用客3人、知人1人、ネイルサロンで、従業員1人、利用客2人、家族や知人が2人です。

 浜松市のよると、顧客名簿から濃厚接触者は特定されているということですが、施設側から「特定に不備があってはならない」という申し出があり、施設名を公表したということです。

Q.店名を公表したことに関してどう思う?

周辺住民(70代男性):「いいと思うね。やっぱりわかった方がいい。噂がどんどん広がっていって、おかしい方向へ走っちゃうから」

周辺住民(70代女性):「えらいなと思います。公表したほうがいいですね。やっぱり、知っている方がいいと思います」