箱根駅伝区間エントリー発表 静岡県内の高校出身選手17人…補欠含むと全国2位23人、浜松日体は早大2区太田ら7人で3位

第97回箱根駅伝(1月2、3日)の区間エントリー選手が29日に発表された。
静岡県内高校出身の選手は17人で、補欠登録6人を含めると登録メンバーは23人。同メンバーの出身校都道府県別では、千葉県が29人で4年連続1位、静岡が23人で2位、群馬県が19人で3位。同出身校別では、1位が学法石川(福島県)で11人、2位が佐久長聖(長野県)で9人、3位浜松日体(静岡県)の7人で、東農大二(群馬県)と八千代松陰(千葉県)と並んでいる。
 区間エントリー選手の静岡県内出身校別では、浜松日体の5人が最多で、島田が3人、韮山、藤枝明誠が各2人、加藤学園、榛原、伊豆中央、常葉大菊川、浜松商が各1人。区間別では9区の4人が最多、次いで2区、7区が各3人になった。
 注目される浜松日体出身で早大の太田直希(3年)は、2区にエントリーされた。前回までの早大2区は、3年連続で兄智樹(トヨタ自動車)が走っており、このまま変更なければ太田兄弟が4年連続で担当することになる。
 なお、メンバー変更は、1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(午前6時50分)まで認められる。今大会から当日変更のルールが変わり、人数枠の上限は前回までの4人から6人に。往路・復路でそれぞれ最大で4人が変更できる。

画像: 箱根駅伝で「花の2区」を担当する浜松日体高出身の太田直希

箱根駅伝で「花の2区」を担当する浜松日体高出身の太田直希

静岡県勢の登録メンバーは23人で全国2位

1区 帝京   小野寺悠(4年 加藤学園)
2区 早稲田  太田直希(3年 浜松日体)
   日体   池田耀平(4年 島田)
  法政 河田太一平(2年 韮山)
4区 早稲田  鈴木創士(2年 浜松日体)
5区 国士館 孝田拓海(4年 藤枝明誠)
6区 日体 菅沼隆佑(4年 榛原)
   関東学連 大川歩夢(東京経済2年 伊豆中央)
7区 神奈川 落合葵斗(3年 常葉大菊川)
   日体 亀田優太朗(4年 浜松日体)
   創価 横山魁哉(2年 島田)
9区 明治 小澤大輝(2年 韮山)
    創価 石津佳晃(4年 浜松日体)
   東洋 小田太賀(4年 浜松商)
順天堂 鈴木尚輝(3年 浜松日体)
10区 城西 山本樹(1年 島田)
   山梨学院 渡邊晶紀(3年 藤枝明誠)
補欠 青山学院 松葉慶太(4年 浜松日体)
東京国際 村松敬哲(1年 浜松商)
   順天堂 西澤侑真(2年 浜松日体)
   中央 三須健乃介(4年 韮山)
   神奈川 西方大珠(3年 浜松商)
    拓殖 吉村 陸(2年 島田)