<全国高校サッカー選手権:藤枝明誠(静岡県)3-2新田(愛媛県)>◇2回戦◇2日◇浦和駒場
 

<全国高校サッカー選手権:藤枝明誠(静岡県)3-2新田(愛媛県)>◇2回戦◇2日◇浦和駒場

 4年ぶり3回目出場の藤枝明誠は、愛媛県代表の新田から劇的な逆転勝ちを飾った。第1シードで初戦を突破。ベスト16に進出した。

 藤枝明誠は、前半8分にロングシュートを決められ、同20分にも失点。2点のリードを許す展開になったが、同26分、相手DFが1発退場になって形勢が大きく変わった。ボールを保持する藤枝明誠は、前半のアディショナルタイムにFW高野雷我(3年)が個人技で左サイドを突破。角度のないところから左足で折り返したボールをMF横山良唯(3年)が右足で合わせ、1点を奪った。
 後半も藤枝明誠が試合を優位に運んだ。そして同28分、左サイドから上がったクロスに反応したDF増田七翔(2年)が、ダイビングヘッドで同点のゴールネットを揺らした。勢いに乗る藤枝明誠とPK戦を狙って守りを固める新田。緊迫した状況の同40分、藤枝明誠はセットプレーからの混戦でMF小林洸(3年)が右足で逆転ゴールを奪った。シュートを相手GKがインゴールから弾き返したが、小林は「ボール1個分ぐらいがゴールの中に入ったのが見えていました」。その上で「ゴール前にいることは心がけていますが、うまく転がってきたので、決めるだけでした」と振り返った。
 昨年度大会の王者、静岡学園が決勝で青森山田を倒したと同じ2点リードされてからの逆転勝利。サッカー王国静岡の2連覇に向けて、藤枝明誠は3日、3回戦で山梨学院と対する。県大会でも厳しい戦いを勝ち抜いてきた藤枝明誠。主将のMF中山碧(3年)は「前半にリードされても慌てませんでした。山梨学院は練習試合をした時も、迫力を感じましたが、そこはしっかり耐えて、自分たちの攻撃力で勝ちたいです」と言葉に力を込めた。

画像: リモート会見で決勝ゴールを振り返る藤枝明誠MF小林洸

リモート会見で決勝ゴールを振り返る藤枝明誠MF小林洸

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