<全国高校サッカー選手権:山梨学院1(7PK6)1藤枝明誠>◇3回戦◇3日◇浦和駒場

 4年ぶり3回目出場の藤枝明誠がPK戦の末、山梨学院に敗れた。11年ぶりの8強進出を狙ったが、惜しくも3回戦敗退となった。
 両チームとも攻守の切り替えが速く一進一退の攻防が続く中、前半31分、山梨学院に守備陣の連係ミスから先制点を決められた。しかし、2分後の同33分、藤枝明誠は右CKの流れから、MF横山良唯(3年)が再び入れたクロスのこぼれ球にMF賀茂大紀(3年)が反応し、左足で同点のゴールネットを揺らした。
 後半はともに決定機を決められず、1-1で前後半を終了した。突入したPK戦では、互いが6人連続で成功。山梨学院の7人目が決めた後、藤枝明誠はDF三輪昭太(3年)がボールをセットした。三輪は左隅を狙ってキックを放ったが、相手GKに弾かれた。藤枝明誠は、静岡県大会の決勝トーナメント1、2回戦でPK勝ちしているが、全国舞台では軍配が上がらなかった。
 藤枝明誠は山梨学院とは練習試合も重ね、同校の元コーチが藤枝明誠のコーチに転じたこともあり、互いに手の内は分かりあっていた。そして、静岡県大会前の練習試合で1-4で負けていることも踏まえ、松本安司監督は「胸を張って帰りたい」。一方で「このチームはわがままな選手が多かった中で、よくまとまって、人間的にも成長してくれました。私としてはもっと上に行かせてやりたかった。悔しいです」と唇をかんだ。

画像: リモート会見で試合を振り返る藤枝明誠の松本安司監督

リモート会見で試合を振り返る藤枝明誠の松本安司監督

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