4月の宣言時には静岡にも拡大

画像: 4月の宣言時には静岡にも拡大

林輝彦アナウンサー

これまで緊急事態宣言に消極的だった菅総理が4日、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県を対象に、宣言を検討する考えを表明しました。緊急事態宣言が発令されれば、去年4月に次いで2回目となります。あのときは、静岡県にも宣言が拡大されました。 静岡県 川勝平太知事(4月):「知事の権限として、県全域を対象に休業を要請する施設を指定することにいたしました」林輝彦アナウンサー(去年4月19日):「こちらの飲食店では、自粛要請期間の5月6日まで休業となっています、さらに一つ入った通りにも飲食店が立ち並んでいて、一番手前のこちらのお店は、当分の間営業を自粛いたします」  経済的ダメージは深刻で、県内でも倒産や失業が相次ぎ、最初の緊急事態宣言は、県民生活に大きな影を落としました。

街では…

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静岡市葵区

 1都3県へ再び検討されている緊急事態宣言について、静岡の街の人はどう考えているのでしょうか。 40代男性(静岡市):「1都3県ですけれども、本来であればもっと広い範囲で、人の動きはあるので、近県含めてやった方が収束に近づくんじゃないかと思いますけれども…」

50代男性(東京から静岡市に単身赴任中):「当然じゃないでしょうか。遅いぐらいかもしれません。単身赴任なので、今回東京に帰るのを見送って、1人で年末年始を過ごしました」

林アナ:いつくらいに出すのが良かった?

男性:「休み前でしょうね。2週間ぐらい前でしょうか? そうしたら、もっと落ち着いて年末年始を迎えられたんじゃないでしょうか」

林アナ:静岡にも同じく緊急事態宣言は出すべきだと思いますか?

男性:「静岡はまだじゃないかなと思いますけれど。感染経路が比較的はっきりしているところが多いと思いますので。それとの対比で言うと経済の影響が大きすぎるのではないかと思います」

30代女性(藤枝市):「静岡でも出した方がいいと思います。緊急事態宣言を出してしまえば、会社的にももっと積極的に時差出勤とか、今も結構しているんですけれども、本気度と言うか…。(静岡県にも)緊急事態宣言を出した方がいいと思いますね」

林アナ:経済面の影響も大きいと思うのですが?

女性:「今はオリンピックをどうしてもやってほしいので、我慢するタイミングではないのかなと思います」

飲食店は

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ゴールデン横丁

 一方、前回の緊急事態宣言で大きなダメージを受けた飲食店は、静岡県に宣言を拡大するかどうかについて、どう感じているのでしょうか。JR静岡駅近くの「静岡ゴールデン横丁」。横丁内の8店舗を統括する石原さんは、意外にも、全国一律の宣言の方がいいのでは、と話します。 静岡ゴールデン横丁 石原広之副社長:「どうせやるのだったら、ピンポイントではなくて全国的にやるべきではないかと思っています」

林アナ:東京で(酒を)飲めないから来ちゃおうとか?

石原さん:「終電で帰れるからというのが、前回も大いにありましたので…。それが逆にやっている僕らからすると怖いんですよね。確かに売り上げ的には厳しいし、これから先どうしていいのかというのは悩むんですが、その方が本当に(感染を)抑えられるのではないかなと思います」

 取材した4日は、官庁や企業の仕事初めの日。例年なら、満席状態ということですが、このとき客はわずか2組しかいませんでした。

石原さん:「忘年会のキャンセルが7件、貸し切り宴会が無くなった。その時点で新年会の予約は、1件も入っていないので、今は逆に休めと言われた方が、営業している側としては気が楽じゃないかなとは思います」  去年4月の緊急事態宣言は、当初、7都府県が対象でしたが、9日後に静岡県を含む全国に拡大されました。今回は一体どうなるのでしょうか。

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