林道工事の請負代金をめぐる林野庁職員らの贈収賄事件で、職員が建設会社の社長から受け取った現金を自宅の購入費に充てたとみられることが分かりました。
画像: 林野庁天竜森林管理署の家宅捜索 10日

林野庁天竜森林管理署の家宅捜索 10日

 林野庁天竜森林管理署の49歳の職員の男は、2018年12月、林野庁が発注した神奈川県内の林道工事をめぐり、静岡県富士宮市の建設会社の74歳の社長の男に、請負代金の増額を示唆した見返りに、現金約200万円を受け取ったとして、11日朝送検されました。

 捜査関係者によりますと、200万円以外にも現金が渡されたとみられ、自宅の購入費に充てられたということです。調べに対し、林野庁職員は容疑を認めているということです。

 2人は職員が静岡森林管理署に勤務していた1995年から2008年の間に知り合いました。その後、2010年に職員が山梨県に転勤し、工事の発注を通して親交を深めました。2018年当時、職員は神奈川県の森林管理署に勤務。建設会社は2018年度にこの森林管理署が発注した工事5件に入札し、4件を落札しました。

 警察は職員が工事の予定価格を知りうる立場にあったことから、価格の漏洩がなかったか調べています。

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