新型コロナの感染拡大でひっ迫する医療現場。
静岡市では人手不足に悩む病院やクリニックを支えるある取り組みが行われました。
現場を支える助っ人は見つかるのでしょうか。
画像: ひっ迫する医療現場を救うため 医療従事者のための就職説明会 youtu.be

ひっ迫する医療現場を救うため 医療従事者のための就職説明会

youtu.be

「医療従事者の就職説明会が行われている。市内8つの病院の採用担当者がブースを開き、求職者それぞれの相談に応じている」

静岡市内で開かれた就職説明会には、市立静岡病院や静岡徳洲会病院など市内8つの医療機関が参加しました。

●ハローワーク 担当者
「常時人手不足ということで就職支援をしているが、コロナの関係で医療関係のひっ迫もあり、医療従事者の確保が急務なため開催した」

新型コロナの影響で医療の現場がひっ迫する中、病院が注目しているのが資格や経験がなくても、働くことのできる看護助手です。

●市立静岡病院 採用担当者
「看護師と看護助手、両方増やしたいが看護師は有資格職でなかなか集まり辛いので、看護助手に活躍してもらうことで看護師の負担軽減につながれば」

ハローワーク静岡によりますと、先月、市内の医療従事者の有効求人倍率は3.37倍で、前の年と比べて0.5ポイント上回りました。
また、新型コロナ第2波となった去年の8月以降、採用を増やしたい医療機関が急増していて人手不足は深刻です。

●市立静岡病院 採用担当者
「率直なところ、なかなか常に充足というわけにはいかない状況。粘り強く採用活動を行っていこうと思う」

会場には子育てが落ち着き職場復帰を考える経験者ら、およそ30人が集まりました。

●元看護師(36)
「微力でも力になれればと思い看護師としてまた職場復帰したい」「子どもがいても働きやすい環境が見つかれば」

また、時期を伺いつつ職場復帰を考える人も…。

●元看護士(60)
「コロナのの期間に就職してしまうと、また 家族と会えなくなってしまうので」

Q落ち着いてから考える?
「そうですね」

一方、こちらの女性は…。

●元看護師(27)
「就職難で難しい時期なので難しいとは思うが看護師の仕事は好きなので早く働きたい。『気合はある』」
「医療がひっ迫と言っているので患者のコロナでない患者の不安がないようにケアできたらいいなと思っている」

ただ、医療の最前線で働く医療従事者にとって新型コロナへの不安は拭いきれません。

●県立総合病院と女性のやり取り
女性)病棟とかって採用してから決める?
担当)そうですね…採用するときにどこにどういう欠員があるか踏まえて基本的に決定する。なので、この場では…
女性)懸念があるのがコロナ病棟を持っていると思うが、自分自身も怖いのもあるが、実家に住んでいるので両親に移ってしまうのも困るというところがあり、所属になった場合にということも考える。今のころは何とも…?
担当)契約社員の間はある程度希望は聞けると思う。面接のときにその旨を明言していただければ、要望を加味したうえで採用の合否を決定する。

新たな人手が欲しいと意気込む病院も必死です。
求職者に合わせた働き方の提案や、職場の雰囲気をアピールするなど、2時間にわたり一人一人と面談しました。求職者の心を射止めた病院はあったのでしょうか。

●元看護師(27)
Q実際に回ってどうか
「コロナ病棟や配属先だと派遣をとってまでも欲しいと言っている病院があったりローテーションでコロナ病棟に行っているという話も聞いたことがあったので、そういった部分で希望を聞いてもらえるか質問できてよかった」

Q行きたいと思うところはある?
「ありました。ぜひ応募したい」

いま、この瞬間も新型コロナと闘い続ける医療の現場。私たちが感染拡大を食い止めることが大きな支えにつながります。

This article is a sponsored article by
''.