リニア有識者会議 JRは一時的に湧水は山梨県側に流れるが導水路トンネルにより大井川の流量は維持されると説明

リニア中央新幹線工事による大井川の水問題を議論する
国の有識者会議が2ヵ月ぶりに開かれました。

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きょうの会議では、
南アルプスのトンネル工事による湧水の静岡県外流出が主な議題となりました。
JR東海は解析データを示し、
工事中の一定期間、湧水が山梨県側に流出するが、
他の導水路トンネルを活用することで椹島地区より下流では河川流量は維持されると説明しました。
会議後、福岡捷二座長は
「導水路トンネル等で大井川に戻される量を考慮すると、
 平均的にはトンネル掘削前の河川流量を下回らないことが示された」
とのコメントを出しました。