浜松市では、鈴木康友市長が9日午後1時から臨時会見を開きました。

集団接種、個別接種、巡回接種で…

浜松市 鈴木康友市長:「本市では『浜松方式』という救急医療体制で培った協力医療体制により、人口80万人の市民の皆さんに対し、安心安全のワクチン接種ができるよう準備を進めている」

 鈴木市長が発表した「浜松方式」とは、集団接種、個別接種、巡回接種という3つの方法を組み合わせ、市民のワクチン接種を迅速に進める方式です。

 市内の各クリニックには現在、聞き取り調査を行っていて、現時点で約半数の回答があり、145カ所が個別接種に協力を申し出ているといいます。かかりつけ医での個別接種の見通しが、これだけ大きな規模で具体的に示されたのは県内で初めてのことです。

7つの経済対策を発表 「1億円キャッシュバックキャンペーン」も

 また、鈴木市長は、飲食店などを支援する市独自の経済対策も発表しました。その目玉が、市が実施する「1億円キャッシュバックキャンペーン」です。

画像: 7つの経済対策を発表 「1億円キャッシュバックキャンペーン」も

鈴木市長:「市内飲食店への来店機運を喚起するための1億円キャッシュバックを実施する。具体的には4人以下など少人数グループで、市民の皆さまが市内の安心安全な飲食店認証制度の飲食店を利用して支払った額の同額をキャッシュバックするもの」

 総額1億円の予算で毎日200組に最大5万円をキャッシュバックするというのです。まるで企業が行うような、地方自治体としては異例の取り組みです。

 浜松市はきょうあわせて7つの経済対策を発表。政策に共通するのは、静岡市のような市内の飲食店に一律10万円を支給する「一律の直接給付」という政策を選択しなかったことです。

Q.他市でやっている一律の給付ではなく、こういうキャンペーンの実施に至ったのは何か理由は?

鈴木市長:「おそらく一律に出すよりも、はるかに効果があると認識していて、国が支援していただくのには1日6万円、1カ月で約180万円になる、あれぐらいの規模ですと、一定の効果はあると思うが単費でやるとなると大型な支援はできないので、同額をかけるのであれば、むしろ継続的に事業ができる工夫を凝らしたキャンペーンの方がより効果が高いだろうと考えている」

 浜松市が重視するのは直接給付的な支援よりも、景気を刺激し波及効果を重視した経済を回す政策だといいます。

Q.いろんなパターンの政策があるがこれは意図が?

鈴木市長:「消費者含め、いろんなメニューがあった方がより刺激になるし、これからもアイデアを駆使して支援策をしていきたいし、今後の持続可能な事業に貢献してくれるだろうと思っている」

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