新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」展示 現存の標本はわずか5個体 静岡市 東海大学海洋科学博物館

 駿河湾で発見された新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」が、静岡市の東海大学海洋科学博物館で展示されています。

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新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」展示 現存の標本はわずか5個体 静岡市 東海大学海洋科学博物館

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 駿河湾の深海で発見され、先月、新種と報告されたヨコヅナイワシ。水深2000メートルから2500メートル付近に生息し、駿河湾の深海において、食物連鎖の頂点に位置することが報告されています。

 現在存在するヨコヅナイワシの標本はわずか5個体。そのうちの1個体が、今週から東海大学海洋科学博物館で展示され、体長110センチの大きな体で
見る人を楽しませています。

来館した子ども:「強そう。ヒレがとげとげしているから」

 標本の展示は4月4日まで行われます。