きょう17日から国内で初めてとなる新型コロナウイルスのワクチンの先行接種が始まりました。
 
 厚生労働省によりますと、きょうからの先行接種は国立病院など約100の医療機関で医療従事者4万人が対象になっています。

4月以降にワクチン接種本格化

画像: 4月以降にワクチン接種本格化

 静岡県内で最も早くワクチンを接種する、静岡市清水区の桜ヶ丘病院。きょうワクチンがあす病院に届き、あさって接種を始めることが分かりました。病院では、職員300人余りのうち、約260人が接種する見通しです。

 県内でワクチン接種が本格化するのは、高齢者への接種が始まる4月以降。それぞれの自治体で準備が進められています。

静岡市は医療機関にアンケート

きょう静岡市内の病院を取材すると―

岩はし内科 岩橋昌雄院長:「きのう(16日)、行政からワクチンの接種を行いたいと、集団接種と各診療所における個別接種を行いたい。それについてのアンケートが届いたところです」

 区役所などの公共施設を会場とした集団接種と、医療機関での個別接種の2つの方法を準備している静岡市。市内にある約500の病院やクリニックに対して、ワクチン接種に協力してもらえるか、アンケート調査を進めています。

岩はし内科 岩橋昌雄院長:「集団接種は市内の何カ所かで行う。それにあたって、医師の出動が何人ぐらい可能であるか。個別診療所で行う場合には、曜日や1日何時間対応できるか、そういったことを質問するアンケートが届いている」

課題も… 患者から相談も

 しかし、人手が限られる個人病院では接種に向けた課題も―

岩はし内科 岩橋昌雄院長:「一般診療をやっている上に、発熱外来もやっているので、その上で集団接種の出動や、診療所でやる場合には個々の診療所でワクチンを打つということで、仕事は増えてくると思う。自分がどちらで貢献できるかということは、これから考えていきたい」

 市からのアンケートの回答期限はあさってまで。こちらの病院では、まだワクチンの個別接種を行うかどうか、決めかねています。

 一方で、きょう国内で初めて、ワクチン接種が行われたこともあり、午前の診察ではワクチンに関する患者からの相談が増えたといいます。

岩はし内科 岩橋昌雄院長:「自分は病気があるから受けられるのか、受けていいのかという相談は、もうすでに何件か伺っています。やはり現在、一般の患者さんに、なかなか使いやすい薬がないから、皆さんがワクチンを打って、抗体ができることを期待しています」

街の人は…

 感染対策の切り札とされるワクチン接種がようやく国内でも始まったことに、街の人たちは。

画像: 街の人は…

藤枝市 30代男性:「個人的には早く打ちたい。自分が誰かにうつしてしまうのではと考えると怖い。注意はして、アルコール消毒や手洗いを徹底していても、それでも、うつしてしまったという人はいるので。副反応は怖いが、コロナの恐怖か副反応の恐怖か(という問題)。副反応の発生確率はすごく低い。それを考えると(副反応が)出ない方が多い」

静岡市 男子高校生:「様子を見て、そんな(副反応が)出てないなら打とうかなと思っている」

静岡市 60代男性:「世界が打ってきて、だんだん副反応も見えてきて、日本でどうなるか2万人にアンケートをとると言っているから、十分その情報が分かってから打てばいいので、ちょうどいいのでは」

Q.すぐワクチン打ちたい?

A.「打ちたいですね。50万人に1人であれば、普通に考えれば大丈夫だろうと。これから先、またコロナがいろいろな形で変わってきたときに、どこかでワクチンを打つことになるから、それなら最初の段階で打っておいた方がいい。安心ですから、家族も含めて」

静岡市民 女子高校生:「副反応があるかもしれないし、まだちゃんとしたワクチンか分からないので、周りが受けてから自分が打って、周りの意見を参考にして、安全かどうか分かってから打ちたい」

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