先月、大学の統合・再編延期を発表した静岡大学と浜松医科大学。ただ浜松市の経済界などからは早期の統合を望む声が相次いでいます。

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静岡大学と浜松医科大学の早期の統合実現望む声相次ぐ 浜松市

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●浜松市 鈴木康友市長
「残念ながら、1月の29日になかなか統合の動きが進まないということで、スケジュールが延期ということになりまして、大変残念に思っております。この取り組みは大学の将来にとっても地域全体にとっても大変重要な取り組みでございますので、引き続き浜松地域全体として、応援していきたいと思っている」

静岡大学と浜松医科大学は、医療分野の連携強化などを図るため、来年度中の法人統合を目指していましたが、静岡大学の静岡キャンパスの教職員らを中心に「総合大学としての規模が縮小する」など反対する意見が相次ぎ、先月両大学の統合を延期すると発表しました。
午前、開かれた統合にむけて浜松市が設置した協議会の第2回会合で、両大学の学長が統合延期に至るまでの経緯を説明しました。

● 静岡大学 石井潔学長
「静岡市の方からはいろいろ懸念もあり、静岡キャンパスの今後についてもご意見もうかがっておりますので、それを差し置いて予定通りそのまま進めるのは適切ではないと判断して、延期という決定をさせていただいた」

● 浜松医科大学 今野弘之 学長
「来年度受験する高校生の話を聞いたが、非常に期待が高くて、その人たちを迎えることができなかったことは痛恨の極みでございます」

出席した市の医師会や地元経済界の関係者からは、「延期は残念で、統合を推進して欲しい」などの声が多く上がりました。
また、地方大学を取り巻く環境や今後目指していく方向性も議論され、文部科学省の担当者は、18歳人口が大きく減少することによる地方の活力の低下や、都市部の人材を地方へ呼び込むことなどに大学がどう貢献できるかが課題だと指摘しました。

● 浜松市 鈴木康友市長
「浜松の地域については、一致団結をしてこの取り組みを進めていこうと、きょう意思確認もできたと思いますので、1日でも早く予定通り取り組みできるよう進めていただければなと」

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