静岡がんセンターは、「無菌性の維持」が保証される使用期限が切れた手術用の器具を使っていたことを公表しました。手術を受けた患者の体調に異常はないということです。
画像: 手術器具の期限切れに気づかずに…最多で12人の患者の手術で使用か 静岡がんセンター

静岡がんセンター

 静岡がんセンターによりますと、使用されていたのはロボット支援手術で使われる2種類の器具です。このうち「トロカールスリーブリデューサ」という器具は、使用期限が去年6月30日まででしたが、その後、今年2月1日までの間に14人の患者が手術を受け、このうち最多で11人に使用した可能性があるということです。また、「体内固定用組織ステープル」という器具は、使用期限が今年1月31日まででしたが、翌日の2月1日に1人の患者の手術で使用した可能性があるということです。

 今年3月に看護師が物品の確認をした際に、使用期限が切れていることに気づき、事実が発覚したということです。

 期限切れの器具が使用された可能性がある患者は、全員すでに退院していますが、感染症を発症した患者はいないということです。

 静岡がんセンターの上坂克彦病院長は、「今回こうした事態が起きたことを重く受け止め、公表することした。再発防止に努め、最善で適切な医療を提供すべく、職員一丸となって努力して参ります」とコメントしています。

This article is a sponsored article by
''.