静岡県健康福祉部 後藤幹生参事(2日):「1週間に228人の新規感染者数を人口10万人あたりに直すと6.3人で、本日、2月3日以来に6人を超えた。この上昇傾向に関して、県は大変危惧しているところです」
画像: 静岡県の会見

静岡県の会見

 静岡県でも第4波が本格化し始めたのでしょうか。県内で2日までの1週間に確認された新規感染者数の総数は227人。1週間前の1.4倍の多さで、感染が急拡大しています。

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事(2日):「この1.4倍というのが2週続くと、(感染者数が)2倍に増えるという。国の専門家会議の分科会も1週間あたりの増加が1.4倍が続くと、感染拡大が急速に進むとして懸念している数値になる」

今月20日には新規感染者が1日80人になるペース

 静岡県の試算では、このまま1週間ごとに感染者が1.4倍増加した場合、今月20日にはステージ3の基準を超え、平均すると1日の新規感染者が80人ほどになるというのです。

 そうした中、この週末も新たなクラスターが―。

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事(2日):「島田市内のカラオケを伴う飲食店において利用者及び従業員計6人の感染が判明しクラスターの発生を確認しました」

 県によりますと、マスクを着けずに歌う客もいたということです。

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事(2日):「クラスターが頻発することがあれば、急スピードで急拡大ということも考えられます。ゴールデンウィーク、あと3日残っているので、来週1週間、まず慎重に経過を見て、(感染増加の)傾きが寝てくることを祈るばかり」

 変異株陽性率は65%まで急上昇

 全国の重症者は2日時点で1084人にのぼり、2日連続で過去最多を更新。背景にあるとみられるのが、重症化までのスピードが速い変異株による感染拡大です。

 その猛威は静岡県でも―

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事(4月30日):「直近は4月23日から29日までの1週間で、変異株の陽性率は64.6%となっています。変異株が今までの株と置き換わって、半数を超えている地域が、地域によってはあるのではないかと考えている」

 1週間前に41%だった変異株の陽性率は、直近でおよそ65%まで急上昇。県内でも変異株への移行が進んでいることが浮き彫りになりました。

 感染拡大で危惧されるのが医療体制への影響ですが、県内ではすでに病床のひっ迫が始まっています。県内では直近2週間の平均で、コロナ病床の使用率が21.0%と1カ月半ぶりにひっ迫の目安とされる20%を上回りました。

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事(2日):「最大で最後の正念場を乗り切って、ステージ3になるような感染急拡大を防いでいただきたい。皆様方の力をお借りしてぜひ感染拡大を阻止していきたいと考えています」

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