静岡県袋井市のエコパスタジアムで3日行われた陸上の日本選手権・1万メートルで、浜松商業出身の伊藤達彦選手が優勝し、東京オリンピック出場が内定しました。

 浜松商業出身でホンダ所属の伊藤達彦選手。23歳。東京国際大では、4年生のとき、全日本大学駅伝の2区で区間賞を獲得し、注目を集めました。

 去年12月の日本選手権、1万メートルでは日本歴代2位の記録を出し、オリンピック派遣標準記録をクリアした伊藤選手。この大会3位以内でオリンピック出場が内定します。地元で迎えた大舞台です。

 スタートから先頭集団につけた伊藤選手。日本人トップで積極的にレースを引っ張ったのは、熱海市出身で駒沢大学2年の鈴木芽吹選手です。伊藤選手は、その後ろ2番手から4番手の好位置をキープします。
 そして残り800メートル、「優勝しか考えていなかった」という伊藤選手が仕掛けます。あっという間に前を行く鈴木芽吹選手を抜き去り、先頭に躍り出ます。終盤の粘り強さを発揮し、地元の大会で見事優勝。東京オリンピック出場が内定しました。

伊藤達彦選手:「うれしいです。1月のニューイヤー駅伝で疲労骨折して、2カ月走れなかった。正直、(五輪は)あきらめていました。何とかケガも克服して、いい成績を収めることができました そして何よりこの地元でたくさんの応援をしてくれたおかげで自分は走れたと思うので、本当に感謝しています」

 そして一夜明け、伊藤選手が改めて東京オリンピックに向けての決意を語りました。

伊藤選手:「東京オリンピックでは1万メートルで入賞できるように頑張りたい。ふるさとの地元静岡で東京五輪を決めることができたので、五輪でも地元の友達や両親が応援に来ると思うので、(きのうの)静岡で与えた感動よりも大きなものを五輪で与えられるように頑張りたい」

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