新型コロナの影響で工場停止などが要因 楽器メーカー・ヤマハの昨年度決算は減収減益 浜松市

 浜松市の楽器メーカー・ヤマハは、昨年度の決算が新型コロナの影響により減収減益となったと発表しました。

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 ヤマハによりますと、昨年度の売上収益は3726億円で、前の年に比べ416億円減少しました。企業の経営活動を示す事業利益は56億円減の407億円で減収減益となりました。ヤマハは減収減益となった要因として、新型コロナの影響による工場の停止や世界的な半導体不足による商品供給不足を挙げています。

 また、今期の予想については「新型コロナ感染拡大の影響は不確実性が高く、半導体不足による供給のリスクもあるが、市況の回復を考慮する」として増収増益を見込んでいます。