新型コロナ患者を受け入れている浜松医療センターの矢野邦夫感染症管理特別顧問は静岡県内で感染拡大が続くとみています。

1日に200人300人の感染者が出る恐れも…

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浜松医療センター感染症管理特別顧問 矢野邦夫医師(13日夜):「第4波に入ってきて、英国型がメーンなものですから、これから患者さんが減ることはないと思います。もちろん予測はなかなか難しいですけれども、2倍3倍となっていくんじゃないかなと、少し心配しております」

Q.1日に200人300人の感染者が静岡県内で出てくる?

浜松医療センター感染症管理特別顧問 矢野邦夫医師:「たぶん出るんじゃないかなと思っております」

変わる病棟の様相 半年前は「隔離目的」の入院患者が多かったが…

画像: 13日時点での静岡県内の病床使用率

13日時点での静岡県内の病床使用率

 感染者の増加で懸念されるのが医療体制のひっ迫です。13日の時点で県全体の病床使用率は30.5%。ひっ迫の目安とされる20%を上回っていて、県西部では46.5%にのぼっています。

浜松医療センター感染症管理特別顧問 矢野邦夫医師:「半年前と今ではですね、全く病棟の様相が違います。例えば半年前は患者さんが入院していても隔離が目的のことが多かった。一部の方が重症化するかもしれない。ところが今は、酸素が必要な方がほとんどで、本当にケア度が高いです」

Q.これが限界だという数字を10だとすれば、先生の病院はどのぐらいですか?

浜松医療センター感染症管理特別顧問 矢野邦夫医師:「今は、たぶん8.5~9くらいですね。もうかなり危ない」

 浜松医療センターでも、50代の患者に人工呼吸器が必要になるケースがあるなど、重症化する年代が下がっているといいます。直近では若年層の感染者が多く、県内での感染拡大の一因となっているとみられます。

浜松医療センター感染症管理特別顧問 矢野邦夫医師:「静岡県が経験したことがないような状況に陥ると思いますね。大阪のようになるかどうかわからないですけれども、警戒だけはしなきゃいけないと考えております」

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