飲食店の認証制度で浜松市が静岡県に要望 「県の制度も活用し店の負担軽減を」

 感染拡大防止に取り組む飲食店を対象とした認証制度。静岡県に先行して進めていた浜松市の鈴木康友市長が11日、川勝平太知事に対して、県と市の2つの制度を円滑に運用するよう要請しました。

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飲食店の認証制度で浜松市が静岡県に要望 「県の制度も活用し店の負担軽減を」

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 飲食店の認証制度は、県が5月から開始した一方、浜松市は去年8月に立ち上げていて、すでにおよそ900店舗が認証を受けました。

 浜松市では、今後は県の認証を受ければ市の認証も与える方針で、県と市の連携や情報共有を要請しました。また、感染防止の対策費について、浜松市の制度ではこれまでにあわせておよそ1億7000万円を店側が負担していて、県の制度も併せて活用することで、店側の負担を減らしてほしいと求めました。川勝知事は要請に対し、前向きに取り組む姿勢を示しました。