6月30日夜に開かれた静岡県の新型コロナ専門家会議。東京オリンピック期間中に静岡県内で予定されているパブリックビューイングやライブサイトの開催の是非が議論されました。

専門家会議が「原則中止」を求める

画像: 専門家会議が「原則中止」を求める

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事:「PVやライブサイトに集まったあと、そのあと飲食、アルコールを飲みに行ってしまうかもしれないという意見も出た。とにかく開催されるとそこに集まる人流が、人の流れが増えるので結果、感染者が増えるという懸念があるという意見が大勢を占めた。専門家会議の総意として多数決で多数派が原則中止という意見だった」

自治体のあいだで見解が分かれる

画像: 自治体のあいだで見解が分かれる

 静岡県内では静岡市、浜松市、御殿場市、裾野市、伊東市、伊豆の国市の6カ所で試合中継の観戦などができる大会公式ライブサイトが開設されることになっています。
専門家会議が「原則中止」を求めたことで、県は、市や大会組織委員会と対応を協議することになります。ライブサイトを巡っては、自治体のあいだで見解が分かれていました。

伊東市 小野達也市長:「全面的な中止を含めた検討をすることと致しました」
浜松市 鈴木康友市長:「今のところ実施方向だが、県の方で方針が変われば我々もそれに合わせていく」

一方で、専門会議ではこんな意見もあったといいます。

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事:「ワクチンの接種をした方であるとか、もともと感染の伝わりが弱い子供、小学生。こじんまりしたパブリックビューイングは実行してもいいのでは、行ってもいいのではという意見もあった。それについては、県の健康福祉部で実際の届け出を見て判断していきたい」

静岡市のライブサイトでは

画像: 静岡市のライブサイトでは

根方ゆき乃 記者:「静岡市のライブサイトとなる青葉シンボルロード。呉服町や両替町の飲食店が集まる場所、静岡市役所の目の前とまさに街のど真ん中です」

 静岡市のライブサイトは、青葉シンボルロードに今月30日以降、6日間開設され、会場はおよそ200人が入れる広さがありますが、市は入場を事前に申し込んだ80人程度に制限し、来場者を2時間から3時間ごと3回に分けて入れ替える方針でした。

50代男性:やり方ですよねやっぱり/感染とか全部気を付けてやるべきだと思う。手放しで大歓迎というふうにはなかなか言えないですけど」
60代女性:「若い人は行きたいでしょうけどこのぐらいの年齢になると反対です。難しいところですね、皆さんそれで盛り上げたいんでしょうしね、でもコロナのことを考えるとやめた方がいいんじゃないかって思います」

静岡市の反応は

画像: 静岡市の反応は

 静岡県の専門家会議が「原則中止」を提言したことに静岡市は・・・。

静岡市担当者:「きょうの朝刊を見てそういうご意見が出たということですが、このライブサイト自体は組織委員会と静岡県と静岡市の三者の共催になるので、記事を受けまして静岡県都も情報共有しながらどういう対応をするかというところで今後調整していきたいと考えています」

全国で続くPV中止

画像: 全国で続くPV中止

 人流を抑えるとして全国でパブリックビューイングやライブサイトの中止が相次ぐ中、競技会場には現時点で最大1万人の観戦客が入る予定です。7月11日で期限を迎える東京などの「まん延防止等重点措置」。これが12日以降も延長されれば、政府は東京オリンピックの無観客開催も検討するとしています。そうなった場合、「まん延防止等重点措置」が出ていない静岡県で行われる競技も、無観客になってしまうのでしょうか?

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事:「もし東京都でそうなった場合、本県の競技の会場はどうなるのか、無観客になるのかという質問があって、(五輪担当者から)無観客になるだろうという説明があったのでそこの確認はあった。しかしプロ野球等でも1万人近く集まって実際に試合もされているので特段、観客席に1万人集まることに関しては、競技場の中での大きな懸念はなくて、むしろ終わった後に直帰しないのではとか、そこでどうしても試合のあと、盛り上がってお酒が入って騒いだりしたときに感染のリスクがあるといったことが意見としてあった」

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