26人が犠牲になった土石流災害現場…土砂撤去作業中の男性が死亡 ショベルカーとともに川に転落 静岡・熱海市

 静岡県熱海市の土石流の発生現場で25日、ショベルカーが川に転落し、50代の男性が死亡しました。

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26人が犠牲になった土石流災害現場…土砂撤去作業中の男性が死亡 ショベルカーとともに川に転落 静岡・熱海市

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 25日午後4時ごろ、熱海市伊豆山の逢初橋の下で土砂の撤去作業をしていた神奈川県小田原市の51歳の建設作業員の男性が、ショベルカーごと3メートル下の逢初川に転落しました。男性はドクターヘリで搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。

 現場近くには土砂の撤去作業などをしていた作業員数人がいましたが、ほかにけが人はいませんでした。警察と消防は、事故の詳しい原因を調べています。

 7月3日に発生した熱海市伊豆山の土石流災害では、26人が死亡し、いまだ太田和子さんが行方不明となっていて、現在も捜索活動が続けられています。