岸田政権誕生後、初の国政選挙となる参院静岡選挙区補欠選挙 きょう告示 新人3人が立候補

岸田政権の誕生後、初めての国政選挙となる参院静岡選挙区の補欠選挙が、きょう7日、告示され、これまでに新人3人が立候補しています。

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岸田政権誕生後、初の国政選挙となる参院静岡選挙区補欠選挙 きょう告示 新人3人が立候補

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前の議員の辞職に伴う今回の参院補選に立候補したのは、いずれも新人で届け出順に、自民党で公明党が推薦する若林洋平氏(49)と、無所属で立憲民主党と国民民主党が推薦する山崎真之輔氏(40)、それに共産党の鈴木千佳氏(50)です。

自民党 若林洋平氏:「御殿場市長の経験を生かそう、なぜなら、まさに今がウィズコロナなのです。このコロナ対策を私に任せてください。現場主義でやっていくことが、私は大事だと思って12年間頑張ってきた。どうか、この経験を生かす場をチャンスを下さい。私が35市町の代表、これが私のキーワード」

無所属 山崎真之輔氏:「私は静岡県下で、浜松と静岡で15年間地方議員を務めてきた。今こそ地方の時代を作っていこうと思っている。富も一部のところに偏在して、私たちのお金・賃金・生活豊かになっていない。限界が来ている。これをドラスティックに変えていく。それが今なんです」

共産党 鈴木千佳氏:「地方に対して自民党・公明党の政治は、いったい何をやってきたのでしょうか。森友・加計、桜など政治の私物化問題も一切説明もしない。誰も責任を取らない。皆さん、岸田首相がいくら新しさをアピールしても、この政治の反省なしに、そこに希望はありません」

今回の参院補選は、岸田政権が誕生してから初めての国政選挙で、今月行われる衆院選の前哨戦として、全国的にも注目を集めています。

選挙期間中は、新型コロナ対策や経済の再生、リニア中央新幹線をめぐる問題などについて、論戦が交わされる見通しです。
参院補選の立候補は、午後5時に締め切られますが、他に立候補の動きはなく3人による選挙戦になると、みられています。投票は10月24日に行われます。