沼津市や伊豆半島などを選挙区とする静岡6区。与野党の候補がしのぎを削る選挙区ですが、先週行われた参院補選では野党が応援する候補が、自民党の候補者を破りました。この結果は静岡6区にどのように影響するでしょうか?
画像: 【静岡6区】前回選は「631票差」 立憲・自民・維新の三つどもえ 野党系候補が当選した参院静岡補選の影響は? youtu.be

【静岡6区】前回選は「631票差」 立憲・自民・維新の三つどもえ 野党系候補が当選した参院静岡補選の影響は?

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自民・前 勝俣孝明氏 「公共投資で雇用を生み、若者を呼び戻す」

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自民・前 勝俣孝明氏
「この4年間で、1万3千人以上が、有権者が減少しています。それだけ人口減少、少子高齢化が進んでいます。まさにこの街に活気がない、元気がない、だからこそ、若い人たちに戻ってもらいたい。そのためには公共投資が必要です」

 自民党前職の勝俣孝明氏。人口減少が進む東部・伊豆地区の活性化を訴えます。過去3回の選挙では、いずれも選挙区で敗れ、比例区で復活当選を果たしています。

自民・前 勝俣孝明氏
「本当の公共投資をしっかりと進めていく。そうすれば必ず、民間投資が入ってきて雇用が生まれる。雇用が生まれれば必ず若い人たちか帰ってくることができる。そして若い人たちが帰ってきて、家族を持ち、子どもを育てる環境を作っていく。そうすれば必ずこの街は元気になります」

立憲・前 渡辺周氏 「野党を強くして健全な緊張関係を作る」

画像: 立憲・前 渡辺周氏 「野党を強くして健全な緊張関係を作る」

立憲・前 渡辺周氏
「本当にこの国は先進国なのかと思うようなことが、このコロナで
相次ぎました。私たちが信じていた、日本の国は安心して暮らせるという神話が崩れてしまっている」

 立憲民主党前職の渡辺周氏。野党を強くし、政界に緊張関係を作りたいとしています。これまで8期連続で当選を果たしています。

立憲・前 渡辺周氏
「一強政治が続いてしまうと、野党の言うことなんて所詮は,120対280みたいな数の差ですと、まちがいなく不真面目になります。政府も与党もまじめに向かい合いません。健全な緊張関係を国会の中につくるには、みなさんによって野党を強くしていただくしかないんです」

維新・新 山下洸棋氏「いまのままの政治では変わることができない」

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維新・新 山下洸棋氏
「この地方を創生する、この地方を元気にする、こういった言葉、耳にタコができるほど聞いたのではないでしょうか? この改革、いつ実行されるのでしょうか。いつこの地域は元気になるのでしょうか。ふるさとは元気になるんでしょうか?いまのままの政治では
変わることができないんです」

 日本維新の会の新人、山下洸棋氏。細野豪志氏の秘書を務め、30歳で初の国政選挙への挑戦です。地方を元気にするには改革が必要と話します。

維新・新 山下洸棋氏
「岸田総理はこういっている。成長をして分配をさせる、こういっている。しかしながら、こんなこと、もう聞きあきたではありませんか。選挙の時だけそうやっていろんなことを言う、しかしながらみなさん、皆さんの実感として、日本は変わったでしょうか。地方は生まれ変わったでしょうか? 一向にこの政策は実現されないんです。それは改革をしてこなかったからです」

前回選は「631票差」

 静岡6区は前回まで3回の選挙で、勝俣氏と渡辺氏が激しく争って来ました。いずれも渡辺氏が勝利していますが、票差は縮まり、2017年の前回の選挙ではわずか631票差でした。

19日の公示後の演説では、勝俣氏は631という数字を連呼し、4年前の悔しさを支援者に訴えました。

自民・前 勝俣孝明氏
「631票。本当に悔しい悔しい、思いをしました。この631という数字をなんとかしようと、この思い一つでみなさんとともにこの4年間歩んでまいりました。この631票を逆転するんだと、その熱い思いを伊豆半島中に、静岡6区の隅々まで熱伝導していく」

これに対し、前回、631票差に詰められた渡辺氏は…

立憲・前 渡辺周氏
「当然、前回辛勝だったことは、4年前ですが、ひりひりしたのを覚えています。ただ631票と私はいいませんけど、いろんな方が言ってくださるおかげで、報道されるおかげで、私どもの陣営もそうだったのと、皆、票差まではあまり覚えてはいませんので。ある意味では、われわれにとっても引き締める材料になっていると思います」

 因縁の2人の戦いに、割って入る形になった山下氏は…。

維新・新 山下洸棋氏
「この2人が競うことはいいんですけれども、じゃあこの2人が実際に国会議員として働かれて、この10年間、30年間というスパンを見たときにこの国は、この地方はしっかりと変えることができたのかというところがぼくは争点だと思っている。やはりこの6区は、いままで選択肢がなかったんです。自民党と民主系、この2つしか選択肢がない中で、やはり日本を変えられるんだという新しい選択肢をみなさまに示したかったというのがありまして、6区という場所を選ばせていただきました」

野党系候補が初当選した参院静岡補選の影響は

 与野党が激しい選挙戦を繰り広げる静岡6区。先週の参院補選では、自民党候補が立憲民主党、国民民主党が推薦する無所属候補に敗れました。この結果は、選挙戦にどのように影響するのでしょうか?

自民・前 勝俣孝明氏
「東部は皆さんご承知の通り、結果としては数字的には勝ってますけども、正直なところ、衆議院選挙になれば、共産党は出ませんので、そういう意味では得票で合わせれば、野党の得票をあわせれば、われわれは負けてるわけですよ。ですからそこはきびしく受け止めないといけない」

立憲・前 渡辺周氏
「参議院の補選は参議院の補選。参院選挙のきのうバンザイで一つリセットされて、きょうから自分たちの選挙。それは別ものだと思って考えないと。それが油断につながったり、慢心につながってはいけないと思ってますので、そういう思いでやっています」

維新・新 山下洸棋氏
「やっぱり1票の力でみなさん、変わるんだと実感されたんだと思います。組織力があって、だれが見ても自民党の候補が勝たれるというのが、選挙のセオリーだったと思うんですけど、みなさまの1票で、皆様のお力で、この国は変えられるということの実感を得られたと思っていますので」

 今回も激しい選挙戦が予想される静岡6区。投票は31日に行われます。

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