県危機管理部 杉山隆通危機報道官(19日):
「感染状況が小康状態であれば、飲食店の人数制限は撤廃される。ただ本県はこれまでも少人数でとは言っていたが、明確に4人とか5人という数字は言っていない。利用者の自主的な判断に委ねていて、よほど大人数でなければ構わない」
画像1: 静岡県感染落ち着きも「節度なくなれば拡大」忘年会時期に警戒

県内の感染状況が落ち着きつつある中、迫る忘年会シーズン。

県の担当者は「節度がなくなれば感染拡大の懸念もある」と対策の徹底を求めました。県は国の新たな対処方針に沿った対応策を今週中にもまとめるとしています。

県健康福祉部 後藤幹生参事:
「宴会・忘年会では、やはり食事中に極力マスクをしていただきたい。メリハリをつけないと(感染が拡大している)ヨーロッパ諸国のようになると、また皆様方の負担が大きくなってくるので、ぜひ今のレベルで感染者が抑えられたままいくことで社会経済が少しずつ戻っていけると考えている」

画像2: 静岡県感染落ち着きも「節度なくなれば拡大」忘年会時期に警戒

経済活動再開の後ろ盾となっているワクチン接種。県内の接種率は18日時点で、1回目が76.8%、2回目が74.9%と、いずれも全国平均を上回っています。

ワクチン接種をめぐっては政府が来年2月にも5歳から11歳の子どもを対象に接種を始められるように、全国の自治体に準備するよう通知を出しています。

県健康福祉部 後藤幹生参事:
「(Q県はどのように対応を?)どういった接種率を目指すかだが、リスクが低い年代で接種する場合は本人と保護者に丁寧に説明して接種を望む方に接種していく。個人防衛の観点からは、ほとんど必要ない年代と個人的に考えている。何らかのハンデを持っている子どもが主治医の判断も含めて、よく相談して接種していく形になると思う」

画像3: 静岡県感染落ち着きも「節度なくなれば拡大」忘年会時期に警戒

こうした中、政府の観光促進事業「GoToトラベル」も正式に再開が発表されました。

観光庁 和田浩一長官:
「専門家の意見を踏まえ、1月の3連休も含めた年末年始の感染状況等を改めて確認したうえで、一般的には約2週間程度の後に感染状況が落ち着いていれば、全国規模での新たなGoToトラベル事業を実施することとし、再開からゴールデンウィーク前までは、これまでと同様に国の事業として実施する」

前回とは、割引額などが変わります。

“ワクチン・検査パッケージ”の活用が条件で、旅行代金の35%・上限1万4000円だったのが、30%・上限1万円に下がります。地域クーポンは、平日3000円、休日1000円となります。

GoToトラベルの全面再開を待たずに利用できる割引制度も始まることになりました。

観光庁 和田浩一長官:
「本日以降、準備の整った都道府県より、隣県からの旅行者による県内旅行も支援対象とし、例えば、1月の3連休後の時点で、感染状況が落ち着いていれば、“県民割”の支援対象を近隣圏域、いわゆる地域ブロックに拡大したい」

いわゆる“県民割”は現在、静岡県を含む40府県で行われています。居住地の自治体内の旅行を対象にしていますが、今後隣接する県が対象に加わります。

しかし、県の担当者に聞いてみると…。

静岡県の担当者:
「県としては対象を拡大していきたいと考えている。ただ、国からどのように進めればよいかが示されず、進めたくても動きようがない状況。隣接する県がどこまでの範囲になるかも分からず、どういう準備が必要なのかも含めて情報収集を進めている」

全国知事会に出席した川勝知事も、政府による観光支援策に期待を寄せました。

川勝知事(21日)
「観光産業の早期回復に向けた取り組みですが、国は19日に発表したコロナ克服新時代開拓のための経済対策において地域観光事業支援の対象を隣県へ拡大することとした。新型コロナの影響で観光業はもとより、多くの産業が厳しい状況に直面している。国には引き続き、隣県同士の地域のこうした取り組みをご支援いただきたい」

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