静岡県の川勝平太知事の進退問題に発展した「コシヒカリ政局」。そもそもの発端は、御殿場市を揶揄したとされる知事の演説です。
画像1: 静岡・川勝知事の「辞職勧告決議案」可決 自民「伝家の宝刀」を抜く構えも…「コシヒカリ政局」のこれまで

川勝知事(浜松・中区 23日)
「人口は8万強しかないところ。あちらはコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている。あちらは観光しかありません」

 当初、「誤解」を強調していた川勝知事ですが、世論の反発が高まり、全面的な謝罪に追い込まれます。

川勝知事 (会見 10日)
「説明をしたつもりが言い訳と取られているということで、これはえらいことになったなと思った」

川勝知事 (会見 12日)
「特に御殿場の皆様に対して、衷心より深くお詫びを申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。(深いお辞儀)」

画像2: 静岡・川勝知事の「辞職勧告決議案」可決 自民「伝家の宝刀」を抜く構えも…「コシヒカリ政局」のこれまで

知事と対立の自民「伝家の宝刀」を抜くか…

 一方、この失言に、知事と対立してきた自民党は一気に攻勢に出ます。

自民改革会議 野崎正蔵代表
「もう堪忍袋の緒が切れたということです。嘘で塗り固められた静岡県政がこのままでいいのか。撤回したところで時計は戻らないじゃないですか」

 県議会として半世紀ぶりとなる「伝家の宝刀」を抜く重大決意をします。

画像1: 知事と対立の自民「伝家の宝刀」を抜くか…

自民改革会議 野崎正蔵代表(12日)
「不信任案を提出したいと考えている」

 不信任案可決のためには4分の3以上の議員の賛成が必要で、『知事与党』ふじのくに県民クラブからの造反が不可欠でした。しかし、水面下の切り崩し工作は難航します。

ふじのくに県民クラブ 中沢通訓副会長(22日)
「自民党から波状攻撃を個々にやっていると伝わってきたので」

Q.波状攻撃と言ったが、どういった波状攻撃があったか?

A.「すべてテープに録っているので、どういう方がうちの議員にどういう言葉を言って、勧誘したのか」

Q.そんなことでひっくり返ることはないという確認は取れている?

A.「はい、そうです」

 可決の見通しが立たない中、自民は直前になって不信任案提出を断念します。

画像2: 知事と対立の自民「伝家の宝刀」を抜くか…

自民改革会議 野崎正蔵代表(23日)
Q.きのうまでと言い方が違うので明確にしていただきたいのですが、不信任決議案を提出するという方針は改められるのか?

A.「いろんなご意見を頂いたということであります」

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