川勝知事が6月の知事選の集会で「女性蔑視」とも取れる発言をしていたことが明らかになりました。
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新たな“不適切発言” 川勝知事が女性蔑視? 「顔のきれいな女性は賢いこと言わないと…」

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関係者によると、この発言は6月6日に富士市で開催された集会で飛び出したものだといいます。

静岡朝日テレビは、問題の発言の音声データを入手しました。

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川勝知事は静岡文化芸術大学の学長時代に、女子学生らと新東名高速道路の建設現場を視察したエピソードを次のように語っていました。

川勝知事(音声データ):
「私が学長になった時です。この現場を学生に見せようと思った。静岡文化芸術大学です。8割くらい女の子。11倍の倍率を通ってくる。みんなきれいです。めちゃくちゃ顔のきれいな子は、賢いことを言わないときれいに見えない。ところが全部きれいに見える」

女性の容姿と学力を結びつけるような発言をしたうえで、さらに新東名高速の開通が前倒しになったことと、「若くてかわいい女の子が工事現場を訪れたこと」を結びつけるような発言もしていました。

川勝知事(音声データ):
「工事現場の監督は変なおっさんでなく、かわいい女の子が気に入ったんでしょう。工事現場にうら若き女の子が来たなんて、おそらく道路建設史上初めてじゃないですか。ね、それで一緒に写真撮ることになって。それで『また来ます』なんて言ったら『また来てください』って、翌日から仕事がはかどって。それでですね、平成24年4月14日に1年半前倒しでできたんですよ。なぜか、そういう相乗効果」

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この発言について、NPO法人・浜松男女共同参画推進協会の道喜(どうき)道恵理事長は「男女の固定的な役割を無意識に発言しており、ジェンダーに対する意識が低いのではないか」とコメントしています。

女性蔑視発言で記憶に新しいのは、今年2月、当時の東京オリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性が入った理事会は時間がかかる」などと発言、辞職に追い込まれたことです。

川勝知事の発言は6月にあったもので、2月の森会長発言より後に行われたということになります。

川勝知事は10月の参院補選でも、御殿場市について「コシヒカリしかない」などと不適切な発言を行い、県議会で辞職勧告決議が可決されています。

おとといの議会開会日には、謝罪のうえで次のように語っていました。

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川勝知事(おととい):
「なぜ差別をしてはならないのか。それはこの世界に誰一人同じ人はいないからである。どなたもかけがえのない存在。人間はもとより自然界においても(他の議員:『あんたに言われなくても分かっている』)、この世に生を受けた生きとし生けるもの全てが、どれひとつ同じ物ではなく、1個1個がかけがえのない存在です」

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女性差別とも取れる過去の発言について、最大会派・自民改革会議は。

自民改革会議 野崎代表:
「川勝知事は議会冒頭で差別をしてはいけないと話していたにもかかわらず、自身が誓ったことを守れていなかったことは残念である。この発言には、女性蔑視と職業蔑視の2つ問題点があると考えている」

けさ、川勝知事は報道された自身の発言について問われると。

川勝知事(午前9時すぎ):
「Q知事選で、女性の問題発言されていますが?」
「(無言で車に乗り込む)」

このとき川勝知事は報道陣の問いかけに答えることはありませんでした。

あす知事定例会見が予定されていて、川勝知事はその場で記者の質問に答えるものとみられます。

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