リポート:
「国内でも複数例確認されている新型コロナのオミクロン株。その影響から県内の旅行業からは懸念の声が上がっています。」
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不安募る観光業界「いい加減にして」 オミクロン株GoTo再開に影響は?

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サンコートラベル 宮川憲社長:
「正直いい加減にしてほしい部分はかなりあるもう本当に2年近く、(旅行業は)止まってしまっている状況になっているので。また第6波で同じようなことなんてことは、全く考えたくもない、正直」

新たな脅威として広がりを見せるオミクロン株。県内の観光業界は先行きに対する不安感をにじませています。

静岡市にあるこちらの旅行代理店では、10月に緊急事態宣言が解除され、県の宿泊促進キャンペーンが始まったことなどで予約が回復。

現在はオミクロン株による申し込みキャンセルなど、目立った影響は起きていませんが…。

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サンコートラベル 宮川憲社長:
「こちらがうちで来年1月、2月に考えている日帰りのバスツアーで、本来であればチラシ等を作ってこの先3月、4月分を一気に募集をかけたいところだが、新しいオミクロン株の状況も考えながらツアー設定していかないとまずいかなというところもあるので、今は一応1月・2月の募集というところで止まっている感じ」

バスツアーや団体旅行の募集は通常3カ月から4カ月ほど前から、広告や新聞折り込みのチラシを使って広範囲に行うのが一般的だといいます。

ところが、今後オミクロン株の拡大が懸念される現段階でPRを打っても、広告費が無駄になる可能性もあり、二の足を踏まざるを得ないと話します。

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サンコートラベル 宮川憲社長:
「以前もそういった形で(募集をかけても)どうしても中止にせざるを得なかったツアーも何本もあったので。感染状況を見ながら(募集を)出せるタイミング、その辺も考えながらやっていかなければと思う」

そして、一番気がかりなのは早ければ来年1月末にも再開するとされている政府のGoToトラベルです。

県の専門家会議ではオミクロン株の流行について、「来年1月か2月ごろではないか」との懸念が示されていて、ちょうど同じ時期に重なります。

オミクロン株によって再び感染が拡大すれば、再開延期の可能性も否めません。

サンコートラベル 宮川憲社長:
「団体旅行がまだ戻ってきていない中、いわゆる助けの船というか、とにかくそういったGoToトラベルが何とか2月末、3月という話もあるが、開始していただけるような状況になってほしいと願っている」

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客足がようやく回復し始めたところに冷や水を浴びせられた形となった観光業界。熱海市のホテルからも…。

ニューとみよし 富岡篤美社長:
「やはり年末年始におかげさまでかなり予約をいただいているので、新しい株の感染が広がるとまたキャンセルになるのかなという不安が非常に大きい」

去年のGoToトラベルではキャンペーン期間中の宿泊キャンセルについて、国からキャンセル料の補填(ほてん)があったといいます。

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しかし、まだキャンペーンが始まっていない現時点の予約には補償がなく、キャンセルが増えれば経営へのダメージは深刻です。

ニューとみよし 富岡篤美社長:
「感染がだいぶ鎮まってきたのは事実だが、やはり安心はしていない。感染の状況というのは本当に広がってみないと分からない、あらかじめ予測ができない状況なので、その場その場で対応していくしかないと思っている」

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