藤井聡太竜王が王将戦第1局勝利 史上最年少「五冠」へ先勝 静岡・掛川市

静岡県の掛川城で行われた将棋の王将戦第1局で、挑戦者の藤井聡太竜王が139手で勝利しました。

 王将戦七番勝負の第1局は、掛川城でおとといときのうの2日にかけて行われました。対局は藤井竜王・渡辺明王将共に持ち時間を使い切る熱戦の末、139手で藤井竜王が勝利しました。

藤井竜王:「いろいろ細かいミスはあった。この内容をしっかり振り返って、また次につなげられるようにしたい」
 
 去年11月に「四冠」を達成した藤井竜王が王将のタイトルを獲得すれば、史上最年少での「五冠」となります。先に4勝した方がタイトルを獲得する王将戦、第2局は今月22日から大阪府高槻市で行われます。