合成麻薬「MDMA」密輸の疑いでベトナム国籍の男2人を逮捕 末端価格2000万円相当か 静岡市

合成麻薬「MDMA」を密輸したとして静岡市に住むベトナム国籍の男2人が逮捕されました。

画像: 押収された合成麻薬

押収された合成麻薬

 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのはベトナム国籍で静岡市駿河区の建設作業員の男(25)ら2人です。警察などによりますと、2人は先月、合成麻薬の「MDMA」あわせて4007錠=末端価格でおよそ2000万円相当を販売する目的でドイツから密輸した疑いがもたれています。

 先月成田空港に届いた国際郵便物から「MDMA」が見つかり、宛先が静岡市の容疑者の男らの自宅だったため2人の関与が判明しました。

 MDMAは、コーヒー豆の袋やサプリメントの容器の中に隠されていたということです。