4月8日、静岡県南伊豆町の吉田海岸で、クライミングをしていた男女あわせて3人が転落して、死亡しました。死亡したのは、富士市に住む78歳の母親と48歳の息子、それに国際山岳ガイドの66歳の男性でした。
 命の危険が伴うロッククライミング…。今、中高年の間でも人気があると言います。
画像: 静岡県南伊豆町の転落事故現場

静岡県南伊豆町の転落事故現場

50代、60代に人気

画像: 50代、60代に人気

静岡県勤労者山岳連盟 竹本幸造会長(4月15日):「一番クライミングをやる年齢は50代、60代ですね」

 こう話すのは、静岡県勤労者山岳連盟の会長を務める 竹本幸造さん。この山岳連盟には、登山やハイキング、クライミングなど山での活動を楽しむ会員が およそ400人ほど所属しているそうです。中高年にも人気が高いといわれるクライミングの現状を聞きました。

静岡県勤労者山岳連盟 竹本幸造会長:「(クライミングを)やり始める人は、若い人で20代の人もいます。ただ人数的には少ない。圧倒的に今 多いのは60代が我々の連盟では多いです。当然10年15年やっているので、当初は40代で入会してやっていたが、10年~20年経つと60を超した年齢になる。中には70代でまだやっている方もいます、会員では」

年齢や体力に合わせて楽しめるのが魅力

 自身もクライミングをやるという竹本さん。現在66歳ですが、クライミングを始めた年齢は…。 静岡県勤労者山岳連盟 竹本幸造会長:「58歳からです。クライミングを始めたのが58歳です」

 年齢や体力に合わせた楽しみ方ができることが、クライミングの魅力だと言います。

静岡県勤労者山岳連盟 竹本幸造会長:「(難易度の)レベルが高いところと低いところのコースがあるので、自分が登れるレベルに合わせてコースを選んで登るということをしている。トレーニングすると、最初は無理だった壁も登れるようになる。そうすると自信もつくので、さらにトレーニングを積むとレベルがアップする。あそこに登れた ここが登れたという楽しみがある。自己満足かもしれないが、自分に自信がつくということも含めて楽しむことができる」

段階を踏んで準備するのが必要

 その一方で、クライミングを安全に楽しむためには、しっかりとした準備をすることが必要だと竹本さんは忠告します。

静岡県勤労者山岳連盟 竹本幸造会長:「クライミングをやり始めるには、クライミング教室などに入って基礎的なものを身につけて、それから次のステップに行く。ちゃんとした指導者やパートナーがいて、ある程度 人工壁の経験を積んで、それから外岩に行って、そうして初めてやさしい所を登ってという段階でないと無理ですね」

         (4月16日放送)

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