3年ぶりの一般公開もある国内最大級の模型イベント「静岡ホビーショー」が開幕しました。
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「模型の世界首都」静岡市でホビーショー開幕 コロナ禍が追い風に? 週末には3年ぶり一般公開も

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きょう開幕で会場に熱気

北川彩アナウンサー:「国内最大規模の模型展示会、静岡ホビーショーがきょう開幕しました。去年よりも出展数が増え大盛況となっています」

 世界に誇る「模型王国・静岡」。その祭典とも言える「静岡ホビーショー」がきょう開幕しました。60回目を迎えた今年は、国内の有名ホビーメーカーなど、およそ80社が集結。プラモデルを中心にラジコンや鉄道模型など、新しい製品をお披露目します。

北川彩アナウンサー:「ご覧のように会場はかなりの人で、熱気を帯びています」

 コロナ禍でおととしは中止、去年は一般公開なしでの開催となりました。今年は「事前予約制」ながら一般公開も再開。きょう11日とあす12日の2日間は業者向けの公開日、あさって13日は県内の小中高生の招待日で週末に3年ぶりの一般公開が控えています。

タミヤ会長 静岡模型教材協同組合 
田宮俊作理事長:「久しぶりの一般にも見せるショーで各自各様の作戦をみんな練っています。ここで模型マニアが集まって、それぞれが信用しあって、大きなこういうコンベンションホールで集まってできるというのは非常にありがた

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全国から目利きのバイヤーが集結

新型コロナの拡大前には一般公開の2日間で、およそ7万人が訪れていた国内最大級の模型イベントである「静岡ホビーショー」。今年の一般公開日は事前予約がすでに定員に達し受付は終了しています。初日を迎えたきょう11日、会場には全国から目利きのバイヤーが集まっていました。

千葉県から来たバイヤー:「やっぱり人が多くてやっぱり活気があるのと、各メーカーかなり力が入っているので、見ていてとても楽しいですね。タミヤのプラモデルとかは精巧なものが再販でまた出たりするので、その辺が結構人気があると思う」

Q:自身でもそのタミヤの物を狙っている?

千葉県から来たバイヤー「そうですね、はい」

愛知県から来たバイヤー:「人が多くてにぎやかでちょっと昔の感じに戻った感じがする。屋外で遊ぶようなものが増えた感じがする。ラジコンとかも、オフロードものが増えたりして、今の時世を感じる」

Q:コロナ禍で業界のつながりも無かった中、こういう状況はどうでしょう?

愛知県から来たバイヤー:「やっぱり人と人が会ってしゃべることが大事だなと思いますし、面と向かってお互いの空気も分かるのでいいなと思う

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コロナ禍で「追い風」?

コロナ禍の巣ごもり需要を背景に、ここ数年人気が高まっているプラモデル。大手メーカー「バンダイ」のプラモデル・フィギュア部門を継承した「バンダイスピリッツ」の担当者もコロナ禍での追い風を実感していると話します。

バンダイスピリッツ
松橋幸男さん:「2年ぐらい前から始まっていて、国内海外ともに非常に伸びているという形。それがコロナをきっかけだったかもしれませんが、今まで触れてこなかった方、または久しぶりにやった方に、ここ最近のプラモデルちょっと変わったね、進化しているねというところを感じていただいて、いまだにどんどん熱量が上がっている」

 バンダイと言えば、アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル。いわゆる「ガンプラ」が国内外で高い人気を誇ります。国内では唯一静岡市の「バンダイホビーセンター」で製造されています。生産体制を強化するため、4月には新たな生産工場を隣接地に建設することを発表。2年後の2024年稼働を目標に建設を進めるということです。

バンダイスピリッツ
松橋幸男さん:「昨今の需要増というのもありますが、世界に向けてまだまだ我々が展開できていないエリアをまだまだ広げられる余地はあると思っておりますので、世界に向けて発信する基地として新しい工場を建てていこうと思っております」

画像: コロナ禍で「追い風」?

ウクライナ情勢の影響も…

一方、こちらは焼津市の模型メーカー「ハセガワ」。航空機や自動車のプラモデルを生産・販売していて、海外メーカーの商品も扱っています。ただ今年はそのラインナップに変化が・・・。

ハセガワ
根本秀一 営業部長:「(例年はウクライナのメーカーから)大体10~15アイテムぐらいの新商品を展示していた。(今年は)新商品は全くない状態」

 ウクライナの首都・キーウに本社を構えるプラモデルメーカー「ICM(アイシーエム)」と、およそ10年前から取引を行っているというハセガワ。ロシアによる侵攻が影響し、今年のホビーショーに新商品は間に合いませんでした。

ハセガワ
根本秀一 営業部長:「今キーウの方が通常に戻りつつあって、メーカーとしての活動を始めている。ただ入荷がちょっとまだ第三国へ送ってからの船便という形になるので、今ちょっとまだ入荷まで時間がかかっている。新商品が展示できないというのが一番大きい」

 そんなハセガワの今年のいちおしは、自動販売機のプラモデル。レトロでかわいらしい見た目が評判です。

画像: ウクライナ情勢の影響も…

運営側に大きな期待感

きょう開幕した国内最大級の模型イベント「静岡ホビーショー」。3年ぶりの一般公開を控え、全国から愛好家が集まることに運営側は期待感をにじませます。

タミヤ会長 静岡模型教材協同組合 
田宮俊作理事長:「ここへ来れば、皆さん大勢人が来てくれる。静岡というのは本当に模型の街になっている。こういう模型の街として流行っている街はない」

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