去年7月の静岡県熱海市の土石流災害をきっかけに制定された、県の盛り土規制条例が1日施行されました。県は危険な盛り土の監視を強化しています。
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盛り土の規制を強化…静岡県が1日から条例施行 違法盛り土が熱海土石流災害を甚大化させたと指摘受け

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三浦徹記者:「富士市大淵です。こちらの盛り土について、県の職員が土の状態など盛り土の危険性について調べています」

 1日午前、県の盛土監視機動班の職員4人が、富士市にある盛り土の面積や土砂の量を測るとともに、近くに民家がないか川が流れていないかなど危険度を確認しました。

 去年7月3日に発生した熱海市の土石流災害は、違法に造成された盛り土が被害を甚大化させたと指摘されています。

 県はこれまでこうした盛り土に対する規制が緩かったことから、規制を強化する条例を制定。新たな条例では、一定規模の盛り土の造成を許可制にすることや罰則に懲役刑が加えられ、市や町が担ってきた指導や管理の権限が県に移ります。

静岡県盛土対策課 盛土監視機動班 後藤祐介班長:「我々のほうが盛り土に関する情報を把握して現場を確認する。そういう中で、市町にも情報を共有して一つの市だけではなくて、隣接する市や少し広い範囲で盛り土の行為者、そういう情報を共有しながら連携して対応していく」

 不適切な盛り土の監視に県民の目も活用します。県は不適切な盛り土に対する通報窓口「盛り土110番」を設置しました。電話とインターネットで県民から危険な盛り土に関する情報を受け付ます。

静岡県盛土対策課 望月満課長:「県民の方もぜひ盛り土110番に投稿していただいて、一緒になって監視態勢を強化していただきたい」

 県は3月、県内193ヵ所の盛り土に不備があると公表。5月末までに28ヵ所の是正が完了し、141ヵ所が指導中、残る24ヵ所で指導予定となっています。

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