児童「興味を持った。ぜひ学生になりたい」 去年設置の社会健康医学大学院大学を小学生が見学…DNAの実験も 静岡市

 県民の健康寿命を延ばすことを目的に、去年、県が設置した静岡市の社会健康医学大学院大学に15日、初めて小学生が見学に訪れました。

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児童「興味を持った。ぜひ学生になりたい」 去年設置の社会健康医学大学院大学を小学生が見学…DNAの実験も 静岡市

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根方ゆき乃記者:「講義室できょう授業を受けているのは、医学生…ではなく、隣にある小学校の6年生です」

 大学院大学を訪れたのは、この建物に隣接する静岡市立城北小学校の6年生です。この大学院大学は、医療や保健などの分野で活躍する人材の育成を目的に、県が去年4月に開学。現在35人が医療現場などで働きながら学んでいます。

 見学会は、児童が医療に関心を持ち、医療従事者を志すきっかけになればと企画されました。

 口の中から採取した細胞のDNAを見えるようにする実験ではー。

教授「ここにアルコールを加えます」
児童「何かもやもやしてる」

 子どもたちは、容器に浮かびあがったDNAに興味津々の様子でした。

見学した児童:「気になってました。通学路にあって名前にも興味があったので、研究とかいろいろなことをしていると知れて、うれしかった」

見学した児童:「人や社会のための原因や対策を研究するという社会学に興味を持った。ぜひ(学生)になってみたい」