【新型コロナ 8月9日】静岡県内6314人が感染 火曜日2番目の多さ 県は医療ひっ迫警報を国のBA.5対策強化宣言に位置付け

静岡県内ではきょう9日、新たに6314人が新型コロナウイルスに感染したと発表されました。先週よりおよそ200人減っています。

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【新型コロナ 8月9日】静岡県内6314人が感染 火曜日2番目の多さ 県は医療ひっ迫警報を国のBA.5対策強化宣言に位置付け

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 自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは静岡市で1741人、次いで浜松市で926人、沼津市373人、富士市371人、磐田市336人などとなっています。合わせて6314人で先週火曜日よりおよそ200人減ったものの、火曜日としては過去2番目の多さです。新規感染者数が前の週より減少するのは2日連続です。
 死者は10人で累計で504人となりました。新たなクラスターは、下田温泉病院など4件確認されています。

 正午現在の病床使用率は県全体で84.1パーセントとなっています。直近1週間の感染者数はその前の週と比べて1.19倍です。また県は9日、7月29日に発令した独自の医療ひっ迫警報を、国の新たな制度のBA.5対策強化宣言に位置づけたと発表しました。期間は9日から8月31日で、医療提供体制の維持のためコロナ病床の患者は原則として中等症以上とする方針を打ち出しています。
 県民には引き続き重症化リスクが低い人は、まずは市販薬で対応する等「適切な医療機関の受診」「不要不急の外出自粛」「適切なマスク着用」「積極的なワクチン接種」を呼び掛けています。