「乾くとぬいぐるみみたい」…ゴマフアザラシの赤ちゃん3頭誕生 白い産毛に覆われるのは2~3週間 静岡・沼津市
静岡県沼津市の伊豆・三津シーパラダイスでは、今年もゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生し、来園者の人気を集めています。
昨年に引き続き2年連続の出産となり、今年は3頭生まれました。3月18日に体重8kg、体長80cmの女の子が生まれ、19日には体重11,2kg、体長88cmの男の子。そして22日にも1頭が誕生し、生まれてすぐ泳いだということです。
ゴマフアザラシは自然界では、3月から4月頃にかけて流氷上で出産します。生まれて2~3週間は全身白色に近い産毛に覆われていますが、成長していく中で大人の姿に変わっていきます。
伊豆・三津シーパラダイス海獣飼育担当 田原由規さん:「この白い可愛い姿が見られるのは2~3週間、春休み期間中ですので、可愛い姿・乾くとぬいぐるみみたいなので、是非見に来ていただきたい」