【続報】富士山頂付近で吐き気や頭痛…36歳のカナダ人男性が救助要請 山岳遭難救助隊がブルドーザーで救助 静岡・御殿場警察署

 24日午後、富士山山頂付近で気分が悪くなり、警察に救助を求めていた外国人の男性は、御殿場警察署の山岳遭難救助隊に無事救助されました。

画像: 資料:富士山

資料:富士山

 24日午後1時ごろ、富士山の頂上付近にいた大阪市在住の36歳のカナダ人男性に、吐き気や頭痛など症状が出て、自力での下山が困難になり、男性と一緒に登っていた友人から、警察に救助を求める110番通報が入りました。

 御殿場警察署の山岳遭難救助隊が現場に向かい、午後8時半ごろ、男性をブルドーザーで須走口5合目までおろしました。そのころには男性の意識ははっきりとしていて、病院には行かずに帰宅した、ということです。

 警察によりますと、男性は友人と2人で山小屋に1泊するスケジュールで登山していて、装備もしっかりとしていた、ということです。