小学生女子児童を盗撮か 57歳自称アルバイト作業員の男逮捕 静岡南警察署
公衆シャワーを使っていた小学生の体をカメラで撮影したとして、57歳の男が警察に逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区安西の自称アルバイト作業員の57歳の男です。
警察の調べによりますと、男は29日午後3時半すぎ、静岡市駿河区用宗の用宗緑地で、公衆シャワーを使っていた県中部に住む小学生の女子児童の容姿を、持っていた一眼レフのカメラで撮影した疑いが持たれています。犯行に気づいた母親が警察に通報しました。
警察の調べに対して男は容疑を認めているということです。
7月13日から施行された性的姿態撮影等処罰法、いわゆる「撮影罪」では、わいせつな画像をひそかに撮影する盗撮行為のほか、その画像をインターネットなどで公開したり、保管したりすることが処罰の対象になります。
撮影行為には、最大3年の懲役または300万円以下の罰金が、画像の公開などの行為はさらに重い最大5年の懲役、または500万円以下の罰金が科されます。