富士山の山小屋で体調不良に…三重県の25歳男性が頭痛と発熱 警察官が担架に乗せ5合目まで下山 静岡・富士山富士宮口

 富士山8合目の山小屋に宿泊していた25歳の男性が、29日早朝、体調不良になり、県警の山岳遭難救助隊員が担架に乗せて下山しました。

画像: 資料:富士山

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 29日午前6時40分ごろ、富士山富士宮口8合目の衛生センターの医師から、「体調不良になった登山者がいる」と警察に救助要請の通報がありました。警察によりますと、体調不良になったのは、8合目の山小屋に宿泊していた三重県四日市市の25歳の男性で、頭痛を訴え、発熱もあった、ということです。県警の山岳遭難救助隊員9人が救助に当たり、男性を担架に乗せて5合目まで下山しました。男性は仲間6人で登山していたということです。