焼津市と富士市でも個人情報流出か…NTT西日本子会社の900万件流出問題 静岡 

 NTT西日本の子会社の元派遣社員による全国およそ900万件の個人情報流出問題で、静岡県内で新たに焼津市と富士市でも個人情報が流出した疑いがあることがわかりました。

 焼津市は2015年12月から2016年3月まで、富士市は2017年5月から6月の間に、国保加入者に対して特定健診を受けるよう電話で促す業務をNTT西日本の子会社にそれぞれ委託していました。この間に行われた業務の個人情報について、焼津市はおよそ3000人分、富士市はおよそ3200人分の名前や年齢、住所、電話番号などが流出した可能性があるということです。現時点ではいずれも第三者への流出は確認されていないということです。

 県内では浜松市でもおよそ5万人分の個人情報が流出した可能性があると発表されています。