「広大な海上の捜索では両者の連携が非常に大切」 海保の潜水士と消防の水難救助隊員が合同訓練 静岡市

 清水海上保安部は、水難事故の迅速な救助に向けた連携強化のため、消防と合同で潜水訓練を行いました。

画像: 「広大な海上の捜索では両者の連携が非常に大切」 海保の潜水士と消防の水難救助隊員が合同訓練 静岡市 youtu.be

「広大な海上の捜索では両者の連携が非常に大切」 海保の潜水士と消防の水難救助隊員が合同訓練 静岡市

youtu.be

 22日午前10時、静岡市清水区の巴川の河口には、清水海上保安部の潜水士と静岡市消防局の水難救助隊19人が集まりました。

 訓練は困難な現場に向かい、戻ってくることを想定し、ロープを渡ったり、船のへりを手でつかみ移動したりする基本的な技術を磨きました。参加者たちは互いに声を掛け、励まし合いながら一連の訓練をこなしました。

清水海上保安部 巡視船「おきつ」 原田雄平潜水班長:「広大な海上の捜索において、両機関の連携が非常に大切になる。安全対策等の両機関の認識の統一を図っていきたい」