土石流の影響残る伊豆山小学校 6キロ離れた泉小中学校で2学期始まる 静岡・熱海市
土石流の影響が残る静岡県熱海市の伊豆山小学校では、きょうから2学期が始まりました。
熱海市の伊豆山小学校の児童は、学校が避難所になっているほか復旧工事の影響で通学が難しいため、2学期からおよそ6キロほど離れた泉小中学校で授業を受けることになっています。
午前9時過ぎからは始業式が行われ、國原尋美校長が「一緒にゆっくり前を向いて歩き出しましょう」などと挨拶しました。2学期の間は泉小中学校での授業が続く見通しです。
また熱海市によりますと、土石流の現場では23日に新たに1人の遺体が発見されました。土石流災害ではこれで25人が亡くなり3人が行方不明です。