静岡・熱海土石流災害 被害者がおよそ33億円の損害賠償を求める集団訴訟

静岡県熱海市の土石流災害で起点となった盛り土の現在と前の土地所有者らを相手取り、28日あさ、遺族らがおよそ33億円の損害賠償を求める集団訴訟を起こしました。

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静岡・熱海土石流災害被害者 およそ33億円の損害賠償を求める集団訴訟

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被害者の会 代表 瀬下雄史さん:「証拠隠滅の時間を与えない、猶予を与えないようにしようということで、スピード感を持って集団訴訟の準備を進めてきた」

地裁沼津支部に民事訴訟を起こしたのは、遺族や自宅を失った被災者ら70人です。原告らの財産が損害を受けたことや、「伊豆山」という地域を喪失したことに対する慰謝料として、およそ33億円の支払いを求めています。