土石流災害から2カ月余り…いまだ多くのがれきが 不明女性の捜索続く 静岡・熱海市
白鳥衛記者:「熱海市伊豆山です。発災から2カ月が経過しましたが、現在も多くのがれきが残っています」
7月に大規模な土石流の被害を受けた伊豆山地区では、6日も土砂の撤去と行方不明者の捜索活動が進められました。死者は26人、太田和子さんが行方不明となっています。
また、被災者相談窓口の開設が今月11日まで再延長されています。り災証明書や住居などに関する相談は従来通り受け付けており、市民税や固定資産税などの税金に関する相談窓口が6日、新たに設置されました。熱海市によりますと、被害の程度によって支払う税金が軽減され、土石流が発生した7月3日以降の支払いに適用するということです。