27人が犠牲…土石流災害から1年の7月3日に大規模な一斉捜索 いまだ1人の行方分からず 静岡・熱海市
静岡県熱海市の土石流発生から1年となる7月3日、県警は海上保安部などと共同で、大規模な一斉捜索を行うと発表しました。
去年7月に熱海市で発生した土石流災害では、災害関連死を含め27人が犠牲になり、太田和子さんの行方が分かっていません。発生丸1年の7月3日はおよそ200人態勢で、伊豆山港の海中や規制区域内の陸地の一斉捜索が行われます。
捜索には県警のほか、下田海上保安部や民間のダイバーなども参加し、毎月3日に続けてきた捜索で過去最多の規模になるということです。