「2年間何やってたの」…土石流災害の復興事業説明会で市への批判相次ぐ 静岡・熱海市

 おととし、土石流の被害を受けた静岡県熱海市伊豆山の復興事業について、23日夜、住民説明会が開かれ、参加者からは行政への批判が相次ぎました。

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 23日夜、熱海市役所で開かれた説明会には、土石流の被害を受けた住民およそ70人が参加しました。この中で、市は土石流の被害を受けた土地の復旧工事に関する補助金制度などについて説明しました。

 しかし、参加者からは「一部の住民の意見しか反映されていない」「説明の機会が少ない」などの批判が相次ぎました。

被災者:「信頼関係が、まだ構築がまだまだ足りないなというのが第一印象」

被災者:「2年間何やってたのって。何かあってからの対応って後手後手が多すぎる」