県警「不退転の覚悟で捜索を」 発生から7カ月 未だ行方不明の太田和子さんの捜索続く 静岡・熱海市土石流災害

静岡県熱海市の土石流災害の発生からきょう2月3日で7ヵ月です。被災現場では黙とうが捧げられ今も行方が分かっていない1人の捜索が行われました。

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県警「不退転の覚悟で捜索を」 発生から7カ月 未だ行方不明の太田和子さんの捜索続く 静岡・熱海市土石流災害

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「黙とう~」

 熱海市伊豆山地区には午前10時半ごろ被災者らが集まり犠牲者を悼み黙とうを捧げました。

当時99歳の母親と避難 
後藤光雄さん:「まだしっかり頭に当時のことが焼き付いている今はこれからのこと、これからどうしていくか考えているが・・。7カ月たちましたけど思い出すと忘れられない」

 去年7月に熱海市で発生した大規模な土石流、26人が犠牲となり未だ、太田和子さんの行方が分かっていません。

 警察は3日、およそ80人体制で伊豆山港の外側の海中や太田さんの自宅周辺などを捜索しました。

静岡県警 
山本和毅本部長:「家族の思いと地域の方々思い、しっかり改めて胸に刻み、必ず見つけ出すという信念をもって、1日も早くご家族のもとにお返しするという思いを共有し、不退転の覚悟で捜索を実施したい」