土石流災害により立ち入りが禁止されている警戒区域を9月1日に解除する方針を明らかに 熱海市
熱海市はおととしの土石流災害で立ち入りが禁止されている警戒区域を9月1日に解除する方針を明らかにしました。
熱海市役所で11日夜開かれた被災者への説明会で、斉藤栄市長は、警戒区域の解除を9月1日に予定することを明らかにしました。
解除に向けて、5月中旬からは建物の状況確認について届出制で立ち入りを認め、7月上旬から修繕工事が可能になる予定です。
市によると、11日時点で132世帯227人が避難生活を続けていて、9月にライフラインが復旧するのは区域内46棟のうち32棟の見込みとしています。
熱海市・斉藤栄市長:
「一つの目標の日が設定できた事が皆様の安心感、帰還への希望に繋がることを期待しております」