【熱海市土石流災害】市が提示した復興補助金制度に約8割の被災者が賛同と市議会で答弁 斉藤栄熱海市長

静岡県熱海市の市議会9月定例議会で、斉藤栄市長は批判が相次いだ土石流被災者への補助制度について、およそ8割の被災者から賛同を得たと答弁しました。

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【熱海市土石流災害】市が提示した復興補助金制度に約8割の被災者が賛同と市議会で答弁 斉藤栄熱海市長

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熱海市・斉藤栄市長:
「被災者約120名の方々を対象に説明を行い、現時点で106名の方々にご意見をお聞きし、そのうち約8割の方々に宅地復旧補助金制度について賛同を頂いております」

 市は、被災者自身が土地などの復旧工事を行い、費用の9割を市が負担する補助金制度を示しましたが、6月の住民説明会では聞き取りが一部の被災者だったことなどに批判が相次いでいました。

 また、生活再建の希望状況については現地での再建を希望する世帯は、124世帯のうち41世帯。

 区域外での再建は63世帯で、未定が20世帯と明らかにしました。